旅行・レジャーに活用できるローンを比較

トラベルローンとは、旅行に関する費用として使用できるローンの事で、ローンの種類としては目的ローンとなります。
主な用途としてはプランによって異なりますが、海外・国内旅行のパック・ツアー旅行費や旅行時の移動費用、宿泊費用などはもちろん帰省にも活用するができます。

旅行に申込みをする際、あらかじめツアー代金などを支払う必要がありますが、その支払をカードでと考えている方、ちょっと待ってください！

旅行、とりわけ海外に行かれる場合、手持ちの現金がなくてもお買い物や支払いができ、さらに高額の保険が付帯しているクレジットカードはとても重宝なもの。
そんなクレジットカードが事前の支払いですでに利用限度額に達していたとしたらどうでしょう。

そんな時に便利なのがトラベルローンです。
旅行の準備の際にこのトラベルローンを利用することで、クレジットカードの利用枠に余裕を持たせ、万一の場合に備えることができます。

クレジットカードのポイントが惜しいとおっしゃる方もいらっしゃると思いますが、ライフラインの確保が最優先なのは言うまでもなく、カードのリボ払いで購入するのであれば実はトラベルローンの方がお得です。

その年会費無料のクレジットカードの情報と楽天トラベルローンの最終的な利息差は下記の通りです。

	クレジットカード※	楽天トラベルローン	差額
最大金利	14.51%	11.50%	-
発生利息	8,033円	6,338円	-
ポイント還元率	0.57%（570円分）	ナシ	-
利息-ポイント	7,463円	6,338円	1,125円

旅行代金10万円を1年（12回）、元利均等払いに相当する方式でローンを組む場合、クレジットカードのポイント発生分を含めても楽天トラベルローンの方がお得である事が分かります。
金額的には僅差かもしれませんが、旅行中のもしもに備える意味でも是非トラベルローンの活用をぜひご検討ください。

株式会社ジェイティービー調べ「年末年始（2010年12月23日～2011年1月3日）の旅行動向」では、2010/2011年の一人あたりの海外旅行平均費用は203,000円。それに対しクレジットカードのショッピング枠は発行直後は10万円～20万円というのが一般的です。これではすぐに利用限度額に達してしまいますよね。
旅行を計画されるときは、あらかじめご自分がお持ちのクレジットカードの「ショッピング利用限度額」と「キャッシング利用う限度額」を調べ、お金を使用できる枠で計画されることもオススメします。

クレジットカードの海外旅行保険を利用するには支払いをカードでする必要があるため、ツアー代金をカード払いにしていた方もいらっしゃると思います。当記事をご覧になってトラベルローンの活用を検討されているのなら、空港までの交通機関代金をカード払いにする事がおすすめです。
JRなら券売機ではなく、みどりの窓口に行けばクレジットカードで切符を買う事ができますので、これで海外旅行保険の利用付帯条件をクリアする事ができます。