アルバイトやパート・派遣社員も融資可能なローン

お給料が時給制の場合、ローンを組む時に悩ましいのが月々の収入に差がある事です。
つまり、「ローンは収入が低い月でも返済できる金額に抑える」ことがとても重要になってきます。

それではお給料が時給制の場合、具体的に収入はどれほど変わってくるのでしょうか。
2011年から2012年の月別 曜日別 日数からどれぐらいお給料に差があるのかをまとめました。


※1 上記表には夏季・冬季休暇は含まれません。
※2 祝日である春分の日（2月）と秋分の日（9月）は閣僚決定にて決まるため、土曜にかかる祝日になる可能性があります。
※3 表記給料例は税金などがひかれた手取り金額ではありません。また、表記金額は当月に働いた分の発生金額で当月支給給与額ではありません。

お給料が月払いの場合、毎月の労働時間によってお給料が変わるため、働ける日数が少ない2月などは当然お給料が少なくなってしまい、次の月はどうしても苦しくなってしまいます。
上記例の場合、2011年4月に入るお給料は前月働いた分の89,240円となり一日あたり2,974円使えますが、対して2011年3月に入るお給料は69,840円で一日あたり2,252円で、収入が多い4月との差は一日あたり722円もの差が発生します。ちょっとした外食一回分もの差です。

前述しましたが結論を繰り返しになりますが、ローンを組むときは収入が低い月でも返済できる額に抑えることがとても大事です。上記表を参考にぜひともご自分の収入予定を計算し、計画的なご利用をお願いします。

アルバイト・パート・派遣社員として働かれている方の中には、就職活動を同時にがんばっている方も多くいらっしゃると思います。そういった就職活動をされている方から、「借金をすると就職活動に悪影響があったりするんですか？」という質問がありますのでまとめました。

結論としては、基本的に悪影響はないはずです。
「はずです」と答えた理由を含め、具体的な内容を説明させていただくと、キャッシングやクレジットなどお金の借入・返済情報は、信用情報機関という所に情報が集まります。この信用情報機関は、現在下記の3社があります。

会社名	主な会員
株式会社 日本信用情報機構	貸金業者など
全国銀行個人信用情報センター	金融機関など
株式会社 シー・アイ・シー	信販、クレジット会社など

貸金業者やクレジットカード発行会社は、申込があるとこれら信用情報機関から申込者の信用情報を取り寄せて審査を行います。この信用情報は3社とも、原則本人か本人に委託を受けた法定代理人・任意代理人にしか情報公開をしておりません。貸金業者やクレジットカード発行会社は、申込み書の規約に情報開示請求の代理人としての委託を受ける旨の記載をしているので情報を取り寄せることができるのです。
以上をふまえ、本題の「借金は就職活動に悪影響があるのか？」を考えると、実際にお金を借りている会社への就職は別として、その他の会社が採用活動をするのにあたって、その人の借金のことまで調べることはまずありえないので、基本的には悪影響はないはずです。

「はずです」と答えた理由の追記
今回、調査するにあたって不特定多数の掲示板サイトなども見たのですが、会社によっては興信所を使用してまで雇用予定者の素行調査を行ったりするケースもなくはない様です。その時はキャッシング現場や利用明細書などを押さえられてしまうと、借金の内容もバレてしまう可能性はあります。
もっとも、興信所の費用もばかになりませんから、そこまで調査を徹底しなければならない会社のほうが逆に怪しく感じられますが、必ずバレないというわけでもないので、結論として「はずです」とお答えします。

ただし、バレそうにないからと言って無計画にお金を借りるのだけはやめましょうね。